3月21日春分の日に開幕した女子プロ野球。今年から愛知県を拠点とする愛知ディオーネが誕生したのをご存知でしょうか?女子プロ野球のナゴヤドーム開催は7年ぶり、新チーム誕生の開幕ゲームと、今後話題になりそうな愛知ディオーネ対埼玉アストライアを観戦してきました。

女子プロ野球7年ぶりのナゴヤドーム開催!
地元チームの誕生!!


春分の日、名古屋では桜の開花宣言が発表された二日後というのに急な冷え込みとあいにくの雨の中、ナゴヤドームにて女子プロ野球2018年シーズンが開幕しました。女子プロ野球の公式戦がナゴヤドームで開催されるのは7年ぶり。前回と大きく違うのは、ナゴヤドームでの開幕戦が”地元”チームの開幕戦でもあることです。昨年まで兵庫ディオーネとして活動していたチームが、2018年から愛知県に移転し、新たに”愛知ディオーネ”となり、埼玉アストライアを迎え開幕ゲームを行いました。

リーグ全体を通しての開幕戦でもあるので、京都フローラ・育成チームのレイアの選手が勢ぞろいし、新入団選手や育成チームからの昇格選手などの紹介も併せて行われました。

地元至学館大学・至学館高校出身の新入団選手が紹介され、地元の学校からも優秀な女子野球選手が育っていることが知られる良い機会になりました。

また、試合前には同じ地域で活躍するBリーグの名古屋ダイヤモンドドルフィンズの公式チアリーダー”ダイヤモンドルージュ”も応援に駆けつけナゴヤドームを盛り上げました!

そして、始球式は投手に日本女子プロ野球の神サポーター 稲村亜美さん、バッターボックスには名古屋おもてなし武将隊 家康公で行われ、稲村さんの速球を家康公が豪快に空振り。大きな歓声ののち、プレイボールが宣言されました。
https://www.pscp.tv/w/1nAJERbaeoYxL

エース里選手の力投で、愛知ディオーネの快勝!

愛知ディオーネの開幕投手は、2年連続最多勝のエース里選手。立ち上がりの1回、里投手の制球の不安定や内野陣のミスでノーアウト満塁の大ピンチをつくってしまいます。
しかし、しっかりと後続を抑え無失点でしのぐと、3回からは打線が噛み合い出し、地元愛知県出身の寺部選手が3安打2打点と大活躍。チーム合計12安打で得点を重ねていきました。里選手が7回フルイニング投げきり完封・完投。9-0で埼玉に快勝しました。

地元アイチに根ざすための課題

7年ぶりのナゴヤドーム開催に加え、新たに愛知県に本拠地を移したということで、名古屋駅前のナナちゃん人形がディオーネのユニフォームを着用し、選手のバナーも掲載するなど大々的にキャンペーンを行い挑んだこの試合ですが、観衆は3696人でした。

観衆が5555人を超えた場合に大入袋を用意する発表をしていましたが、目標を下回る結果になってしまいました。そんな中でも次回のナゴヤドーム開催(6月25日)の入場料が500円になるチケットを帰りに配布していましたので、次回のドーム開催ではより多くの集客を期待したいと思います。

一方で、野球観戦で応援を楽しみたい!という方も多いと思います。今回は東邦高等学校吹奏楽部・愛知東邦大学吹奏楽団が高校野球さながらのブラスバンド応援で会場を盛り上げてくれていましたが、試合日程をみると平日開催もあるため、今後どのような応援スタイルをつくっていくのか気になるところです。

まだまだ発展途上の女子プロ野球ですが、応援の輪をこれから大きくしていくステージです。これからチームの発展や応援が拡大していく様子を観ていくのも、楽しみ方の一つでは無いでしょうか?

今後は一宮市営球場を拠点に試合が行われますが、岡崎、刈谷でも試合をする予定になっていますので、野球好き・スポーツ観戦好きな方や近場の方は是非一度ご覧になってはいかがでしょうか?

4月の愛知ディオーネ ホームゲーム(愛知開催のみ)
4/ 1(日) 18:00〜 一宮市営球場 愛知ディオーネ vs 京都フローラ
4/ 2(月) 18:00〜 一宮市営球場 愛知ディオーネ vs 京都フローラ
4/11(水) 18:30〜  岡崎市民球場 愛知ディオーネ vs 京都フローラ
4/30(月) 13:00〜 一宮市営球場 愛知ディオーネ vs 埼玉アストライア

愛知ディオーネHP https://www.jwbl.jp/dione/